自分で支配できる感情は、「笑い」…だけ。
①~にもかかわらず笑う
「喜怒哀楽」の「怒る」「哀しむ」「喜ぶ」「楽しむ」も全部、感情に支配されています。
腹が立ったら怒るし、ツラいことがあったら哀しい。
イイことがあったら喜ぶ、うれしいことがあるから楽しい。
でも、「笑い」だけは自分の意志でつくることができます。
「笑う」ことで、自分の感情が変わってきます。
「~にもかかわらず笑う」
・・・これで助かる!
無理してでも笑っていると、自分がだんだんと本当に楽しい人に変わってくるのがわかります。
楽しい人は、同じように楽しい人を呼び込みます。
楽しい人には「運」があります。
自分の周りの人が、自分に「運」を運んでくれます(^^)
②ツラい体験をした人ほどよく笑う
私の知り合いに若い30代の社長がおりました。
彼はとにかくよく笑う人でした。
経営上何か困ったことが起きても、「ちょっとヤバいじゃん!あはは~!」って、笑いとばしていました。
そんなよく笑う社長に、よくよく聞いてみると、
彼は高校の時に、お父さんの事業が失敗して、こっそり家族で夜逃げをしたことがあるらしいです。
笑っているからハッピーな人生を送ってきたということではないらしいです。
ツラい体験をした人ほどよく笑う…ということに気が付きました。
・・・なぜか?
苦しい時こそ、笑って、笑って、自分を励ましてきたんです。
・・・私もそうでした。
東京で、55歳で私の持っていた会社が廃業に追い込まれ、当時の妻が一緒に住んでいたマンションを突然出ていきました。
3LDKの部屋に一人で住むようになり、警備員のアルバイトをしながら1年間生きてきました。
「このままでは自分がダメになる」と思い、自己啓発書を読みあさり、いつも携行できるようにと、本の内容を小ノートに書き写し、持ち歩いて、バイトが始まる前にはいつも読んでいました。
とにかく!無理してでも「楽しい人になろう!」「いつも笑顔でいよう!」
おかげさまで
ツラい時代を体験して乗り越えてきたご褒美に(…と、自分は思っているのですが…)
神さまは、11年前に田舎に帰ってきてから、15歳年下の素敵な彼女との出会いの機会を与えてくれました。
人生には、いい時もあれば、悪い時もあるみたいです。
悪い時に、どれだけ無理をしてでも、笑って自分を励ましていられるか!?
神さまは、そんな人を放っておかないような気がします。
ありがとうございますm(_ _)m