いっちゃんの VIVA! ちゅーこーねん

これまで何十年もの間、社会のため、家族のため等でがんばって生きてきた中高年の人たちが、これからの人生、笑顔で楽しく自分らしく生きられるように...そんな彼ら彼女らを応援するブログです。

精神病院での、50日間・・・ストレス、アルコール依存のない日常

 

1.病名「アルコール依存症うつ病

診察初日(8/20(金))、病名が告げられました。

アルコール依存症うつ病

さらに先生からは、

①「来週から入院しなさい」

自治会長はやめなさい」

 

8/25(水)から入院しました。

入院期間は、2~3か月の予定

 

さて・・・自治会長はどうしたらすんなり辞められるだろうか?

先ず私は、25日までの間に前自治会長に相談しました。

…前自治会長は、事情を話すと、

私の非を責めるわけでもなく、

私の入院中に緊急理事会を開いて、

私の自治会長の辞任と、後継役員の選出をしてくれました。

 

あとから聞いた話ですけど、

自治会の役員をやめる理由の一つとして、「病院への入院」があるそうです。

逆に言うと、入院するまでの事態にならないと、

自治会の役員はやめられない

・・・ということですね!

今後、役員になる予定の方は、知っておいた方がいいですよ(^^)

 

とにかく私は、精神病院に入院してほんと助かりました。

自治会長をやめてノンビリできました。

・・・これまでの数か月間とは別世界です!

 

「河村さんは、自治会長をやめて精神病院に入院したらしい。」

…という噂は立つでしょう。

それにより同居の母親が、陰口をたたかれるかもしれません。

…が、母親には悪いですが、

私は気にしません!

・・・とにかく私は助かった!

という思いで、とっても気が楽になりました。

 

・精神病院の先生、「自治会長をやめなさい。」というお言葉、ありがとう!

・前自治会長、お世話になりました、ありがとう!

感謝の心でいっぱいです!

 

2.入院時に思ったこと

ー「自分以外の人たちの支援によって、自分の人生が成り立っている」

上記のように感謝して思ったことは、

「自分以外の人たちの支援によって、自分の人生が成り立っている。」

「自分はツイている。」

・・・ということが自然にこみあげてきました。

 

入院するときの気持ちは、

もうジタバタしても仕方がない。

流れるままに身をまかせよう。

 

病室は、12㎡ぐらいの個室です。

入院費は、3食付きで約3000円/日…保険でまかなえる金額です。

ここで数か月入院することは、自分にとって良いことだ!

 

・・・ということで私は、当時取得していた「笑いヨガ」の先生の資格に磨きをかけようと思って、

ノートパソコンと、笑いヨガの創始者のDVD2枚と、DVD付き笑いヨガの本などを持ち込んで、

 

毎朝朝食前に、30分ほどDVDを聞きながら、

笑って、笑って、大笑いを実践しました。

隣の部屋の人からは、苦情がこなかったのでよかった~(^^)

看護師さんと会うときは、いつもニコニコ笑顔です(^^)

 

おかげさまで、退院するときには、

自分は普通に笑いやすくなったような気がします。

 

実は私はもっとすごいことを考えました。

この精神病院に「笑いヨガ」の導入のための営業をしました。

入院患者さんが毎日午後に、2時間ぐらいTVとかゲームをしているのですが、

その間に、私が「笑いヨガ」をやるのです。

 

病院や介護の現場では、

患者さんも介護する人も、どちらも笑うことが大切!…とわかっていたので、

担当の先生や、アルコール依存症をなくす研修の先生に、

「笑いヨガ」の導入をプッシュしました。

 

・・・せっかく入院しているんだから、

それを自分の仕事に結びつける…自分ってスゴイな~!…やるじゃん!

 

・・・結局、当時はまだコロナも治まっていないこともあり、

大声出して笑う「笑いヨガ」は受け入れられませんでした。

(後から聞いた話では、その病院は過去にコロナのクラスターが発生したらしいのです…そういうこともあったかもしれません)

 

今後も、自分が精神病院に入院して感じたことを、「笑いヨガ」の営業に活かしていけたらいいな~と思います。

 

なんか今回は、とっても前向きな話で終わりましたね。

・・・それだけ、精神病院への入院が私にとって良かったのかもしれませんね。

 

次回は、ここで紹介したこと以外の、まわりの患者さんとの交流などのお話をさせていただこうと思います(^^)/