いっちゃんの VIVA! ちゅーこーねん

これまで何十年もの間、社会のため、家族のため等でがんばって生きてきた中高年の人たちが、これからの人生、笑顔で楽しく自分らしく生きられるように...そんな彼ら彼女らを応援するブログです。

中高年はリタイアしたら、過去の仕事の栄光はいったん捨てなさい!【自分にもあてはまる、4つの戒め】

 

1.エラくもないのに、エラそうにみせる態度を捨てる

過去のあなたの仕事の成功は、あなた以外の人たちの貢献や犠牲の上に成り立っている…ということがあります。

自分だけがエラいと思わないでください。

2.カシコくもないのに、カシコそうにみせる態度を捨てる

本当にエラい人、カシコい人は、SNSなどで、自分への賞賛をアピールしないものだと思います。

そのアピールには別の意図がある場合が多いです。

 

「自分はこんなすごいことをやった」、「○○賞をもらった」、「新聞に紹介された」、「テレビで取り上げられた」・・・など

こういう人は、やっぱり自分の心の中で「自分はエラいんだ」ということをアピールしたい気持ちがあると思います。

 

本当にエラい、カシコい人は『陰徳を積む』人だと思います。

『陰徳を積む』・・・良いことをしても、誰も見てくれてなくてイイや~!誰からも賞賛されなくてイイや~!…ただ、「お天道さま」が見ていてくれればイイや~!

 

SNSなどで、自分をアピールしようとする人は、

自分に劣等感があることに無意識に気付いているから、その劣等感を消そうとするのかもしれません(^^)

劣等感のない人は、世間に自分の良いところをアピールする必要はないはずです。

 

3.自分だけが努力している(他の人は努力していない)という自惚れ、思い上がりを捨てる

これは、頭が良くて、努力して成功した人が陥りやすい『罠』です。

 

私は、60歳を過ぎてから独学で勉強して、「国内旅行業務取扱主任者」という国家試験に、一発合格しました。(コロナ禍の前です(笑))

地元愛媛県西条市で、『着地型観光によるまちづくり』をやりたかったからです。

 

その後で、今度は『中小企業診断士』の国家試験に2年間チャレンジしました。

2年間勉強しましたが、不合格で難しくて、やめました。

 

自分も一時そうだったんですが、

こんなに60歳を過ぎても頑張っている自分と、他の人を比べた時に、他の人が「何もしていない。ボンくら。能力のない人。」と思えることがあるんです。

 

今から思えば、「傲慢、エゴのかたまり、世間をなめている」ということでしたね。

・・・まったく自分は、大バカ者だったんですね!

 

人には人それぞれの人生があって、ツラいこともいっぱい経験して、『今ココ』があるんですよね!

そんな人の人生をわかってあげて、その人を尊重してあげるべきです。

 

どちらがエラいも、どちらが良いも悪いもない!

みんな同じ人間!

・・・このことに早く気付くべきですね!

 

4.勝手な自分の思い、願い(虚栄心、執着心)を捨てる

世間で自分の周りに起こることは、+(プラス)も、-(マイナス)も、良いも悪いもありません。

・・・そう思う自分の心があるだけです

 

のどが渇いて、コップに半分の水があったとします。

コップに半分の水があることは事実です。

…これを、自分ののどを潤すのにコップ半分の水じゃあ「足りない」と思うか、コップ半分の水もあって「ありがたい」と思うかは、

自分の心しだいです。

自分自身のとらえ方次第で、目の前の現象は「幸」にも「不幸」にもなるのです。

「自分はこうなんだ」、「これが私なんだ」という執着心を捨てませんか (^^)b/

 

お釈迦さまも、「諸行無常」、諸法無我とおっしゃっております (^ ^)b/