『ソロ活』、『ひとり旅』もいいけど・・・一緒に感動してくれる人をたくさん持とう!
1.私の『ソロ活』の始まりは、40年前の雑誌『BRUTUS』、『POPEYE』
私が、20歳代のころ、『BRUTUS』からは下記のことを学びました。
●服装は、トラッド。
ダークのスーツに、ワイシャツは白。
ネクタイは、淡いピンク、ブルー、イエロー。
・・・そんなかっこうが似合う男になろうと思った。
●性格は、ストイック。
アメリカのハードボイルド私立探偵の小説を読みあさる。
私立探偵フィリップ・マーロウ(レイモンド・チャンドラー作)が言ったセリフ…
「タフでなければ生きていけない。
優しくなければ生きていく資格がない。」
・・・を、自分の人生の指針にしようと思った。
●人前で裸になれないような肉体にはならない。
●あらゆる判断と行動の基準は、美しいか、美しくないかである。
●女に対しては、プラトニックな情が優先してしまうロマンティストである。
●社会的名誉よりも、個人的悦楽を優先する。
●群れない
(東京にいるとき、会社の保養所がある山中湖で、よくサバイバルゲームをしました。私は、そのチームの隊長でした。)
そして、『BRUTUS』で得た知識を実践すべく
夜な夜な、
①カウンターバーでの一人呑み
②新宿のキャバクラ通い
①バーでの一人呑みは、
緊張感をもっての、マスター、マダムとのウィットのある会話の練習場です。
酔えたものではありません(笑)
②「キャバ嬢にどうすればモテるか!?」
新宿の、キャバ嬢が30人いるお店のナンバー5の女の子といい関係になったときは、鼻高々でした(笑)
半年付き合いました。
同じようにその女の子を口説こうとしている男性客とたまたま一緒になったときなんか、
優越感でいっぱいでした(笑)
私は、生まれが「うお座」なので、もともと、お水っぽいのが好きみたいです(笑)
…大学の水泳部、スキューバーダイビング、40年のキャリアのサーフィンなど…
若いころは、
「自分がどんな人間になりたいんだ?」
を確認するための、『ソロ活』だったような気がします。
そして、この『BRUTUS』、『POPEYE』から始まった自分のスタイル探しの旅は、
今も、この年になっても、まだ私の中にあるような気がします。
2.『ソロ活』、『ひとり旅』で、自分を磨く
先ずは、『ソロ活』をとおして、
自分の方向性、志向性を確認することが大切です。
・・・「自分はどういう人間なんだ!?」
自分に自問自答して、
他人に依存しないで、
自分軸をつくる。
自分を磨く⇒自分軸を確立する
そのためには、あえて孤独な状態になって、自問自答する時間が必要だと思います。
そして、自分が出した答えを、現実で試してみる。
…そしてまた考える…のくりかえし。
『ひとり旅』の良さは、
誰に気兼ねすることなく、
自分で行く場所、日時、予算などを決めて、実行できることにあります。
ここで大切なことは、
「自分で決めたことの責任は、自分でとる」
…ということです。
・・・これは、『ひとり旅』だけに限らず、
人生の中で、すべてにおいて必要となる考え方です。
「自分で決めたことの責任は、自分でとる」
『ひとり旅』によって、このような『自分軸』をつくっていくこともできるのです。
『ひとり旅』は、こんな難しいことだけでなく、
楽しい、感動的な場面もあります。
それは、ひとり旅で行った旅先での思いがけない出会いです。
素敵な人との出会い、
二度と同じことはない自然との素敵な出会い
そんな、思いがけない素敵な出会いが
人間としての幅を広げてゆくことになると思います。
やっぱり、『ひとり旅』も、みんな『感動』を求めているのです。
3.人生の後半は、「物」ではなくて「人」
人と感動を共有できた瞬間が、一番サイコ~!!!
人生の後半に必要なもの・・・
「どこへ行くか?ではなくて、誰と行くか?」
「何を食べるか?ではなくて、誰と食べるか?」
「何を歌うか?ではなくて、誰と歌うか?」
人生の後半は、「物」ではなくて「人」です。
「よき友」を得ることが大切です。
「よき友」は、自分と同じ方向性、価値観を持っている人。
・・・人と心が通じあい、
同じ話に笑いあい、
同じ話に共感しあうことが、
なにより幸せなのではないでしょうか!?
『ソロ活』、『ひとり旅』で得た自分軸をもとに、
他人には依存せず、
多くの人と交わって、
共に喜び、
共に許しあい、
共に感動できる人を、
どれだけ多くもてるか!?
・・・が、人生の後半のしあわせを左右するキーワードになるような気がします(^^)