人をジャッジ(評価、評論)しがちな人は嫌われる
1.あなた!ジャッジする癖がついていませんか?
知らず知らずのうちに、他人を評価、評論したり、物事に対して「これはイイ。これは悪い。」と白黒つけたがっていませんか?
あなたは評論家ですか?
もしあなたが評論家ではなくて、ふつうの人なら、
他人や社会に対して、できるだけ評価、評論はやらない方が良い。
ジャッジをする人というのは、結果的に自分が損をしてしまう。
なぜ、ジャッジをするのか?
・・・それは自分に自信がないから
・・・自分に自信がないから、マウントを取りたがる
SNSの世界でも、マウントを取りたがる人はいっぱいいます。
無意識のうちに「自分は偉いんだぞ!」と思っているのかもわかりません。
そんな人とは、距離を置いた方がいいです。
ふつうの人が、政治家や時事ネタを批判したり、成績の悪かったスポーツ選手やオリンピック選手をけなす人がいます。
特に、居酒屋さんでは、このての話や、上司、同僚の悪口で大盛り上がりですね(笑)
そんなに文句を言うなら「あなた代わりにやってみてよ!」…って言いたくなります。
誰が悪いと評価する前に「自分だったら何ができるだろうか?」と肯定的に考えてみたい。
もし、改善策がわからないのだったら、そのことに対していちいち否定しない方がよい。
ネガティブなエネルギーが増して、自分の評価が下がるだけです。
2.自分がジャッジされたときの、自分の対応の仕方
とにかくジャッジしたがる人とは、距離をおくこと。
自分の考えが「正しい」と思っても、相手に花を持たせてあげて、自分はス~ッとよける。
例えば、「あなた間違っているよ。」と言われたとき、
「ホントだね。そうだよね。」って、すぐに言ってよける。
どっちの意見が正しいかって、当事者が決めることじゃぁない。
第三者が決めること。
「あの人って利口だね。自分が正しくたって、相手に花を持たせてあげて、さっとよけた。」
…って、周りの人が決めてくれるのです。
だから、意見が食い違ったときは、言い争わないで「相手が正しい」ってことにして、自分はさっとよける。
そうやって人と争わないことが大切です。
相手が出てきたら、自分は下がってあげる。
自分が「すみません」と一言いえば済む話。
それを「…でも~…」とか言うから話がややこしくなる。
「いつか自分のことをわかってもらえる時が来る」と思って、「すみません」と言う。
3.『日常五心』を口癖にして、余計な衝突を避ける
●「はい」 (素直な心)
●「すみません」 (反省の心)・・・言い訳する必要はない
●「どうぞ」 (謙譲の心)
●「私がやります」(奉仕の心)
●「ありがとうございます」(感謝の心)
人において、一番の可能性は『素直』ということ。
人はできるだけ『素直』になったもん勝ち。
『素直』になった人に幸せが訪れます。