社会的名誉よりも、個人的悦楽を優先する
孤独を恐れず孤高に生きる
社会的常識や古い価値観に迎合せずに、個人的悦楽を優先した生き方をしていると、どうしても“孤独”になりがちです。
他人に左右されず、自分軸をつくっていくためには、そんな“孤独”の時期を通過しなければなりません。
『孤高に生きる』とは
他人に依存せず
自分で決めた人生を
自分の責任で
悔いなく生きる
・・・ということです。
しかし決して他人を排除して、“自分一人で生きる”というのではありません。
自分軸をもって、人と接して、進んでコミュニケーションをとって、コミュニティの中で生きていく…というものだと思います。
人間はやはり、人の間で生きていくしかないのです。
“孤独”になることはあっても、無人島で生活でもしない限り“孤立”することはできません。
たとえ僧侶が厳しい修行をして“悟り”を開いたとしても、
その“悟り”を、みんなのために“実践”しなければ意味がないのです。
また、“悟り”とは、日常の中で他のために”実践”しながら開いていくものなのかもしれません。
本当の修業は「日常での実践」のなかにある。
自分軸をつくる修行というものは、
自分が本当に好きなこと、楽しいことを実践したことで、
自分自身との対話の中からつくられるものなのかもしれません。