中高年の魅力は、後ろ姿に表われる
かっこいい後ろ姿の作り方
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体形面は、水泳が理想的
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生活面は、先ずは不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句、心配事を言わないこと
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精神面は、『雨にも負けず』（宮沢賢治）に学ぶ
たとえ誤解されたとしても、「いつかはわかってくれる」と思いながら生きる
１．体形面は、水泳が理想的
私は、水泳選手の体形が理想的だと思います。
特に、後ろ姿の良さは、水泳選手にかなうスポーツはない。
鍛えられた肩回りや背中の筋肉、スッと真っすぐに立つ背中、引き締まった腰・・・
これらの筋肉は、ジムの筋トレで作られます。
でも、最後の仕上げは水泳です。
水泳選手の筋肉は、陸上選手などと比べて柔らかいのです。
だから怪我しにくい。
見た目もなめらかな筋肉で、ゴツゴツしていなくてツル～としています。
女性がキュン💛💛💛となって、後ろから抱きしめてあげたくなるような筋肉ではないでしょうか！？（笑）
２．生活面は、先ずは不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句、心配事を言わないこと
上記の言葉を普段からよく言っている人は、運が離れていきます。神さまは味方してくれません。
もう一度そんなことを言いたくなるようなことが自分の周りに起こります。
常日頃から、今の自分に感謝する言葉、しあわせ、うれしい、楽しい、ツイてるなどと言っていると、またそんないいことが自分の周りに起きます。
他人や、今いる自分の環境や、世間のことを批判する人はモテにくいです。
「自分は偉いんだぞ」と、マウントを取りたがる傾向の人に多いですね。
３．精神面は、『雨にも負けず』（宮沢賢治）に学ぶ
たとえ誤解されたとしても、「いつかはわかってくれる」と思いながら生きる
『雨にも負けず』（宮沢賢治）
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだを持ち
欲は無く
決して怒らず
何時も静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆる事を自分を勘定に入れずに
良く見聞きし判り
そして忘れず
野原の松の林の影の
小さな茅葺の小屋に居て
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
誉められもせず苦にもされず
そういう者に
私はなりたい
仏教用語に『常不軽菩薩』というのがあります。
・まだ“悟り”を開いていないけど、”悟り”に向かって精進の歩みを止めない人のこと
・他人の批判や誹謗中傷に反論することなく、くさることなく、淡々と自分以外の人を救っていこうと“修行”をやり続ける人のこと
人は「どん底」に落ちた時に、
そこから脱出して這い上がっていくモチベーションの維持の方法には
２通りのやり方があります。
①「自分はやればできるんだ」「自分は価値ある人間なんだ」「人生は夢と希望なんだ」…と、自分に自信をもってポジティブシンキング、自分のアイデンティティによる自分を鼓舞する方法
②『雨にも負けず』のように、
自分を最底辺において、安心してそこから上を目指す。
欲を出さずに、誰からも認められなくていい。
「おまえはデクノボーだ」と言われて、「そう。私はデクノボーです」と反省しながら、自分がやれることをやろう！
仏教では、『人生はすべてが苦。それ以下に下がることはない』と思って、自分を保ち鼓舞する方法
①②、どちらも正解です。
「どん底」に落ちたその時の状況、その時の気持ち、その人の性格によって
①がいい時と、②がいい時があります。
・・・ちなみに私は、妻と別れて一人になって、警備員のバイトを一年以上していた時は、毎日毎日が①の繰り返しでした。
・・・でも今は、②の心境で生きています。
かっこいい後ろ姿をつくるには、②の方法も必要で、①のように“イケイケ”ばかりでは、人間的に不足のような気がします。
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